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JAPAN

改定新版・無料進呈 【トルクハンドブックvol.10】

ポカヨケトルクレンチNEW

FH

リモートシグナルトルクレンチ
TUDマークRoHSマーク

締め忘れ防止(ポカヨケ)

無線式

2024年3月にFHM/FHシリーズとT-FHPシリーズは統合され、FHシリーズになりました。0.3Nm~420Nmまでの無線ポカヨケトルクレンチに対応可能です。コイン形電池を搭載した小型送信機T-FHPM/T-FHLSは無線通信距離と電池寿命が大幅に向上しました。

QLFH100N4 (送信機T-FHの搭載例)

QLLS100N4のリミットスイッチを小型送信機T-FHLSへの換装例

QSPFH100N4 (送信機T-FHの搭載例)

SPFH19N2 (送信機T-FHの搭載例)

QSPFH6N4 (T-FHPMの搭載例)

CSPFH12N4X8D (T-FHPMの搭載例)

CSPFH3N4X8D (T-FHPMの搭載例)

無線モジュール交換式受信機R-CM(受信モジュールM-FH内蔵、ACアダプタBA-8R取付状態)

ポカヨケシステム構築例

ホースクリップの着脱作業を無線でポカヨケする、無線式ホースクリッププライヤレンチHCPWFH230も受注時製作品で対応可能です。

■無線ポカヨケトルクレンチFH シリーズのモデルチェンジ

全ての機種が通信性能を向上した新モードに対応可能になりました。

(旧受信機R-FH256 で使用する場合は、旧モードとなります。)

通信モードの新旧切替が送信機単体で可能になりました。

モデルチェンジ後の製品には赤丸部の識別マークが付いています。

小型の送信機T-FHPとT-FHSLS256はそれぞれT-FHPMとT-FHLSにモデルチェンジし、送信機のラベルが変更になりました。

用途

  • 締め忘れ防止(ポカヨケ)

特長

  • T-FH、T-FHPM、T-FHLS共に無線通信距離は約20~30m(新通信モードの場合)コイン形電池の小型送信機T-FHPM/T-FHLSも新通信モードに対応。
  • 電池寿命はT-FHで65万ショット、T-FHPM/T-FHLSは30万ショットから55万ショットと大幅に向上しました。
  • 送信機のバッテリ電圧のモニタリングが可能。設定した電圧より低くなるとアラームでお知らせします。(新通信モードだけの限定機能)
  • 今回のモデルチェンジでT-FHPMとT-FHLSにもメンテナンス通知機能が追加。任意の設定回数に達すると、定期校正等のメンテナンス時期をお知らせします。
  • T-FH、T-FHPM/T-FHLSは受信機R-CM又はSB-FH2により旧通信モードに変更可能。FH256MCで使用していた受信機R-FH256MCでも受信できます。また今回のモデルチェンジで、送信機のスイッチ操作でも通信モードの確認と切り替えが行えます。
  • 設定トルクに達すると締付け完了信号を電波で発信します。
  • コードレスなので作業性が大幅に改善されます。
  • アンサーバック方式の採用で作業者の方が通信状態を確認できます。
  • T-FHLSは小型で作業性に優れ、LSトルクレンチからの載せ換えがお客様自身で簡単にできます。
  • 別売の受信機R-CMだけで1本のトルクレンチの締付け回数管理の締め忘れ防止(ポカヨケ)が行えます。
  • 別売の受信機R-CMに接点ボックスIO-CMを接続すると、1台の受信機にて最大8本のトルクレンチをIDにて認識可能です。

仕様

型式 QLFH10N QLFH15N QLFH25N5 QLFH50N QLFH100N4 QLFH140N QLFH200N4 QLFH280N QLFH420N
トルク調整範囲
[N・m]
最小~最大 2~10 3~15 5~25 10~50 20~100 30~140 40~200 40~280 60~420
1目盛 0.1 0.2 0.5 1 2
寸法
[mm]
有効長 L 145 162 180 255 318 400 600 900
全長 L’ 219 237 258 333 399 489 692 993
角ドライブ a 6.35 9.53 12.7 19.05
b 7.5 11 14 15.4 20.5
頭部 R 11.5 13 16 17 18.8 20 22.5 25.5
h 17.5 22 25.6 32 33.5 38.4 44.5 46.5
本体 m 19 25.5 28 35 38.6
n 9.2 11.2 12.2 15 16.1
Φd 15 20 21.7 27.2 30
ΦD 37 38.5 40 51.5 50
                      精度 ±3%
                       
型式 QSPFH6N4 QSPFH12N4 QSPFH25N3 QSPFH50N3 QSPFH100N4 QSPFH140N3 QSPFH200N4 QSPFH280N3 QSPFH420N3
トルク調整範囲[N・m] 最小~最大 1~6 2~12 5~25 10~50 20~100 30~140 40~200 40~280 60~420
寸法
[mm]
有効長 L 135 161 178 251 314.5 400 600 900
全長 L’ 185 214 240 314 379 464 667 965
角ドライブ a 6.35 9.53 12.7 19.05
b 7.5 11 14 15.4 20.5
頭部 R 11.5 13 16 17 18.8 20 22.5 25.5
h 17.5 22 25.6 32 33.5 38.4 44.5 46.5
本体 m 19 25.5 28 35 38.6
n 9.2 11.2 12.2 15 16.1
Φd 15 20 21.7 27.2 30
ΦD 24 29 34 27.2 30
                      精度 ±3%
※上記QL、QSP以外のトルクレンチにも搭載可能です。詳しくはお問い合わせください。
                       
                       
                       
                       
FH送信機仕様                      
型式 T-FH T-FHPM T-FHLS      
対象トルクレンチ 最大容量19N・m以上 最大容量15N・m以下 LS付トルクレンチ改造用      
周波数 2.4GHz 帯(2.402GHz ~ 2.479GHz、1MHz 間隔、78ch)      
通信方式 スペクトラム拡散(周波数ホッピング方式)      
変調方式 GFSK      
変調速度 250kbps / 1Mbps      
グループ 256(000 ~ 255)      
ID 3 桁(000 ~ 999)、7 桁(英数字)      
電源 DC1.5V(単4 アルカリ) DC3V(CR2032)      
アンテナ チップアンテナ(内蔵) パターンアンテナ(内蔵)      
使用温度範囲 0 ~ 50℃(結露無きこと)      
無線通信距離 新通信モード:約20 ~ 30m、旧通信モード:約10 ~ 20m
     
                       
注意
  • 最大トルク容量15Nm以下のトルクレンチには送信機T-FHPMが搭載されます。(例:QLFH15N、QSPFH6N4)

  • 送信機T-FHPM単体の販売はしておりません。

  • 2024年3月時点で送信機T-FHは日本(TELEC)、アメリカ(FCC)、カナダ(IC)、EU(CE)、台湾(NCC)、韓国(KC)、タイ(NTC)、インド(WPC)、インドネシア(SDPPI)、シンガポール(IMDA)、ブラジル(ANATEL)、南アフリカ(ICASA)の無線技術基準に適合。但し、インドネシア(SDPPI)に関しては輸出方法が限定されますのでお問い合わせください。また中国でも使用可能です。

  • 2024年3月時点で送信機T-FHPMは、日本・アメリカ・カナダ・タイ・台湾・メキシコ・ ベトナム・中国・EU・韓国・インド・シンガポールの通信規格に適合。他の国についてはお問合わせください。

  • 2024年3月時点で送信機T-FHLSは、日本・アメリカ・カナダ・タイ・台湾・メキシコ・ ベトナム・中国・EU・韓国・インド・シンガポール、マレーシアの通信規格に適合。

  • R-CMは1台で最大4のトルク機器と通信できますが、新・旧通信モードの混用はできません。(T-FH、T-FHPM、T-FHLSは旧通信モードに変更できます)

  • T-FH、T-FHPM、T-FHLS共に、出荷時は新通信モードに設定しています。旧通信モードへの変更はお客様自身で発信機のスイッチ操作で切り替える必要があります。

  • 当社出荷時に有償にて、チャンネル設定・グループ・ID設定も行えます。同時に新旧通信モードへの変更も可能です。

 

付属品
  • T-FHには単4アルカリ乾電池が1本付属(テスト用)

  • T-FHPM/T-FHLSにはPanasonic製コイン型リチウム電池CR2032が1個付属(テスト用)

 

寸法図

QLFH10N,QLFH15N

QLFH50N~QLFH280N

QLFH420N

QSPFH6N4、QSPFH12N4

QSPFH25N3~QSPFH140N3

QSPFH200N4~QSPFH420N3

QLLS50N~QLLS280Nのリミットスイッチを小型送信機T-FHLSへの換装例

QLFH25N5

◆ ご注文方法

[例1] 東日 QLFH10N

[例2] 東日 QSPFH25N3XT20N・m

[例3] 東日 QSPFH25N3XTフリー + R-FHSET-AC

※R-FHSET-ACはFH用無線モジュール・R-CM受信機・BA-8R(ACアダプタ)のセット

 

◆ ご注文時のご注意
  • QSPFHは単能形のため、テスタがなければトルク設定ができません。

 ご注文の際は使用トルク値をご指示下さい。

  • QSP 型以外にも搭載可能です。詳しくはお問い合わせください。

  • T-FH、T-FHPM、T-FHLS共に、出荷時は新通信モードに設定しています。

 旧通信モードへの変更はお客様自身で送信機のスイッチ操作で切り替える必要があります。

  • 当社出荷時に有償にて、チャンネル設定・グループ・ID設定も行えます。同時に新旧通信モードへの変更も可能です。

 

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トルクセットの方法

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特殊レンチ(参考)

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力のかけ方・ゆるめ作業・左ねじの締め付け

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【2024.03版】業務ですぐに役に立つ、東日のトルク講習会。

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技術資料
4.締付けの信頼性

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5.締付け工具の選定

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6.計測器としてのトルク機器

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7.トルク機器の保守

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【2024.03版】トルク管理から締め付け保証システムへ

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トルクレンチの管理と損失金額に関する一考察

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ISO6789:2017 への取り組み

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