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改定新版・無料進呈 【トルクハンドブックvol.10】

無線式データ伝送トルクレンチ

FD/FDD

クリック式無線データ伝送単能形トルクレンチ
RoHSマークヘッド差し込み部10Dヘッド差し込み部12Dヘッド差し込み部15Dヘッド差し込み部19Dヘッド差し込み部22D

締付けデータ管理

単能形

ヘッド交換式

判定機能付

無線式

クリック時の締付けトルクデータを無線伝送。手元で合否判定結果が分かり最高の作業性。FDDは2度締め検出機能により、さらに信頼性の高い締付け作業を実現。受信機R-FHDがR-CMにモデルチェンジしました。

CSPFD100N3×15Dに交換ヘッドQH15Dを接続した状態。

締付トルク値合否判定結果がOKの場合。

締付トルク値合否判定結果がNGまたは2度締め検出時。

受信機R-CMに無線モジュールM-FDとACアダプタBA-8Rを接続した状態。

FDDシリーズの2度締め検出の原理

正しく締めた証拠が後工程や出荷後でも一目でわかる、FD/FDD送信機を搭載したマーキングトルクレンチ「MQSPFD/MQSPFDD」にも受注時製作品で対応可能です。

従来品のFHDはこちら

用途

  • 締付けデータ管理
  • ポカヨケ(締め忘れ防止)

特長

  • 大型の合否判定LEDで不良を防止。:送信エラーや締付けトルクの異常が、大型LEDにより手元で一目で分かります。
  • 電池寿命が従来品の約5倍。※ :連続使用時間が従来品FHDの5時間から24時間に大幅UP。電池交換無しで約一日使用でき、電池コストの低減だけでなく、電池交換の手間も省けます。(※FD型の場合。FDD型は連続使用時間は約12時間となります。)
  • 受信機は無線モジュール交換式受信機R-CMにモデルチェンジしました。
  • 送信機のLCD表示部に締付けトルクを表示します。
  • 小型送信機で作業性を向上。:従来品に比べて送信機を小型化しました。25N・mクラスのトルクレンチ(例:CSP25N3)から搭載可能となり、狭い場所や小さなトルクでの締付けにもご使用になれます。
  • 設定がパソコンから簡単に行えます。 設定ソフトは東日Webサイトから無償ダウンロードできます。 設定は設定ボックス(SB-FH2)とPCをRS232Cケーブルで接続し、設定ボックス(SB-FH2)からFD/FDD(送信機)、R-CM+M-FD(受信機)へ無線で行います。
  • 【FDD の特長】「2度締め検出機能」:ジャイロセンサを搭載し、角度を監視することによりボルトの2度締め防止が可能になりました。締付け回数管理だけのポカヨケや、単なる締付けトルクデータ管理より信頼性の高いトルク管理が実現します。(※FD 型からの改造も可能です。)
  • 正しく締めた証拠が後工程や出荷後でも一目でわかる、FD/FDD送信機を搭載したマーキングトルクレンチ「MQSPFD/MQSPFDD」にも受注時製作品で対応可能です。
  • 東日のヘッド交換式トルクレンチは世界一の品揃えを誇る東日の「交換ヘッド」が使用可能。最適な作業を実現します。
  • FD/FDDシリーズは2022/1からISO6789:2017に対応。詳細は画面下部の技術資料「ISO6789:2017 への取り組み」をご覧ください。

ご紹介ビデオ

クリック式無線データ伝送トルクレンチ FD/FDDシリーズ

仕様

型式 FD CSPFD
25N3-10N×10D
CSPFD
25N3×10D
CSPFD
50N3×12D
CSPFD
50N3×15D
CSPFD
100N3×15D
CSPFD
140N3×15D
CSPFD
200N3×19D
CSPFD
280N3×22D
 
 
FDD CSPFDD
25N3-10N×10D
CSPFDD
25N3×10D
CSPFDD
50N3×12D
CSPFDD
50N3×15D
CSPFDD
100N3×15D
CSPFDD
140N3×15D
CSPFDD
200N3×19D
CSPFDD
280N3×22D
 
 
トルク調整範囲
[N・m]
最小~最大 2~10 5~25 10~50 20~100 30~140 40~200 40~280  
最大トルク時の手力 P [N] 53.8 134.4 240.4 229.4 343.6 400.6 449.4 424.2  
寸法
[mm]
有効長 L 186 208 218 291 349.5 445 660  
全長 L’ 193 214 217 290 349 429 627  
頭部 Φd3 10 12 15 19 22  
本体 m 23 29.5 33 40  
n 9.2 11.2 12.2 15  
Φd 15 20 21.7 27.2  
ΦD 29 34 27  
質量約[kg] 0.32 0.46 0.65 0.77 1.2 1.65  
                    精度 ±3%  
                       
型式 送信機        
FD FDD        
二度締め判定角度範囲   0~360°        
LED表示 青:トルク値合否判定OK
赤点滅:送信NG
赤点灯:トルク値合否判定NG
青:二度締め判定OKとトルク値合否判定OK
赤点滅:送信NG
赤点灯:二度締め判定NG又はトルク値合否判定NG
       
       
       
LCD表示 トルク表示3桁
単位表示、電池残量表示(4段階)
トルク表示3桁(角度表示兼用)
単位表示、電池残量表示(4段階)
       
       
操作キー POWERスイッチ、TESTスイッチ、SETスイッチ        
電源 単4型ニッケル水素電池2本又はアルカリ単4乾電池2本        
連続使用時間 約24時間 約12時間        
その他機能 オートゼロ、オートパワーオフ(0~99分)        
周波数 2.4GHz帯(2.402GHz~2.479GHz、1MHz間隔、78種類)        
通信方式 スペクトラム拡散(周波数ホッピング)        
変調方式 GFSK        
変調速度 1Mbps        
グループ Gr000~255        
ID 3桁(000~999)、7桁(英数字)        
アンテナ チップアンテナ        
送受信距離 約10~20m(電波環境による)        
使用温度範囲 0~50℃ 85%RH以下 (結露無きこと)        
注意
  • 校正証明書が必要な場合には、セットトルクをご指定ください。

  • 校正証明書はFD/FDDの作動トルクで、送信機表示部の表示トルクではありません。

  • 作動トルクに対して送信機表示部の表示トルクの合わせこみが必要です。方法は取扱説明書をご確認ください。

  • 2021年6月時点でFD/FDD は日本(TELEC)、アメリカ(FCC)、カナダ(IC)、タイ(NTC)、中国(SRCC)、マレーシア(SIRIM)、インドネシア(SDPPI)、台湾(NCC)、 EU(CE)、韓国(KC)、インド(WPC)、ロシア(FSB)、シンガポール(IMDA)の無線技術基準に適合。但し、インドネシア(SDPPI)に関しては輸出方法が限定されますのでお問い合わせください。その他、メキシコ・ベトナムで使用可能です。

  • 日本国内は計量法により一部特定分野を除き、SI単位製品の販売と使用となります。

  • 海外向けにはメトリックやアメリカン単位製品もあります。

  • 使用する国や地域の無線規格や技術基準をご確認ください。

  • 受信機R-CMの製品情報、カタログもご覧ください。

  • 2022/1からFD/FDDシリーズはISO6789:2017に対応。校正証明書が従来品から変わります。

 

付属品
  • FD/FDD用送信機保護カバー(FD-PCV):1個

  • 単4ニッケル水素電池x2本 ※充電器は付属しません。

 

寸法図

備考

注)交換へッド差込部寸法詳細はこちらをご覧ください。

◆ ご注文方法

本製品は受注生産品です。

ご注文の際にはセットトルク値をご明示ください。

[例1]CSPFD50N3×12D×T30N・m

[例2]CSPFDD25N3×10D×T15N・m

[例3] CSPFDD25N3X10DXTフリー + R-FDSET-AC

※R-FDSET-ACはFD/FDD用無線モジュール・R-CM受信機・BA-8R(ACアダプタ)のセット

 

◆ ご注文時のご注意
  • CSPFD/CSPFDDは単能形のため、テスタがなければトルク設定ができません。

 ご注文の際は使用トルク値をご指示下さい。

  • FD/FDDから送信されたデータの受信には、受信機R-FHD又はR-CM+M-FDが必要です。

  • FD/FDDの設定には、設定ボックスSB-FH2又はSB-FH256が必要です。(その他市販のPCとRS232Cケーブルが必要です。)

 

ダウンロード

製品カタログ

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取扱説明書

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ソフトウェア

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2D CAD (DXF)

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パーツリスト

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Webパーツ検索システム
上手な使い方
東日のトルクレンチの特長

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特殊レンチ(参考)

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トルクセットの方法

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力のかけ方・ゆるめ作業・左ねじの締め付け

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【2024.03版】業務ですぐに役に立つ、東日のトルク講習会。

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プリセット形・単能形・プリロック形トルクレンチの違い

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東日のヘッド交換式トルクレンチ用「交換ヘッドシリーズ」

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技術資料
4.締付けの信頼性

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5.締付け工具の選定

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6.計測器としてのトルク機器

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9.規格・規制

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【2024.03版】トルク管理から締め付け保証システムへ

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ISO6789:2017 への取り組み

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