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締め忘れ防止(ポカヨケ)
単能形
ヘッド交換式
無線式
二度締め検出機能付き無線式単能形ポカヨケトルクレンチ CSPFHW100N3X15D (保護カバーFHW-PCVを取り付けた状態)
【二度締め検出の仕組み】CSPFHWはジャイロセンサを用いた角度検出による二度締め判定を行う為、締付け動作が2段階になっています。
・1段目は角度検出を開始するトリガトルクに達した際の軽いクリック感(aの位置)、2段目は設定トルクに達した際の「カチン音」と強いクリック感(bの位置)があります。
・設定した二度締め判定角度より回転角が小さい場合( a - b' )では二度締めと判定してNG となります。
LED点灯状態:受信機が正常に締付け完了信号を受信すると受信OKとなり、LEDが青点灯します。受信機が締付け完了信号を受信できない場合は受信NGとなり、LEDが3回赤点滅します。また、2度締め判定がNGの場合は、LEDが赤点灯します。
受信機R-CMに受信モジュールM-FHとACアダプタBA8使用状態。
CSPFHW使用例
■2024年3月の改良で、通信モードの新旧切替が送信機単体で可能になりました。
改良後の製品には赤丸部の識別マークが付いています。
2度締め検出機能付き無線式単能形ポカヨケトルクレンチ CSPFHW のご紹介
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2021年7月時点でCSPFHWは日本(TELEC)、アメリカ(FCC)、カナダ(IC)、EU(CE)、タイ(NTC)、台湾(NCC)、韓国(KC)、インド(WPC)、インドネシア(SDPPI)、シンガポール(IMDA)、南アフリカ(ICASA)の無線技術基準に適合。但し、インドネシア(SDPPI)に関しては輸出方法が限定されますのでお問い合わせください。また中国でも使用可能です。
R-CMは1台で最大4のトルク機器と通信できますが、新・旧通信モードの混用はできません。
出荷時は新通信モードに設定しています。旧通信モードへの変更はお客様自身で発信機のスイッチ操作で切り替える必要があります。
当社出荷時に有償にて、チャンネル設定・グループ・ID設定も行えます。同時に新旧通信モードへの変更も可能です。
アルカリ単4乾電池:1本(テスト用)
保護カバーFHW-PCV:1個
CSPFHW寸法図
FHW送信機部分
ご注文の際には型式とセットトルク値をご明示ください。
[例1] 東日 CSPFHW50N3X15DXT フリー
[例2] 東日 CSPFHW100N3X15DXT70N・m
[例3] 東日 CSPFHW25N3X10DXTフリー + R-FHSET-AC
※R-FHSET-ACはFH用無線モジュール・R-CM受信機・BA-8R(ACアダプタ)のセット
[例4]東日 CSPFHW25N3X10DXTフリー + R-FHSET-AC
※R-FHSETはFH用無線モジュール・R-CM受信機のセット
CSPFHW は単能形のため、テスタがなければトルク設定ができません。
ご注文の際は使用トルク値をご指示下さい。
CSP 型以外にも搭載可能です。詳しくはお問い合わせください。
CSPFHWは出荷時は新通信モードに設定しています。
旧通信モードへの変更はお客様自身で送信機のスイッチ操作で切り替える必要があります。
当社出荷時に有償にて、チャンネル設定・グループ・ID設定も行えます。同時に新旧通信モードへの変更も可能です。